プロジェクト・ランウェイもいよいよ最終局面です。
前回は5人全員が最後の審査会を通過できましたがどうなるのでしょうか。
それではいってみましょう。
ファイナル・ランウェイ 前編
ティムとハイジに集められた5人。
・予算$10,000
・10着からなるコレクションを製作
・作業期間6週間
しかし、ファッションウィークに確実に出場できるのは3人であることがハイジから告げられます。
作ったコレクションの中から2着を選んで審査員に披露し、出場者を最終決定をすることになりました。
ランウェイ
ブランドン
今回は自信があるね。ファッションウィークにふさわしい強烈な個性の服になってるよ。
マルガリータ
テキスタイルデザイナーでアパレルデザイナーでアクセサリーデザイナー、ファッション界ですべきことがある。
ケニア
ブラックドレスが審査員に突っ込まれないといいな。ディテールが最高なの。一味違うブラックドレスって評価されますように。
ケンタロウ
ヌードカラーでプリーツの2着目には満足してたけど、トップスのバランスがおかしくてヒヤッとしちゃった。
アヤナ
いつも見せてたのとは方向性がちょっと違う服にしたんだ。勝ちに来たの。私のルーツをわかってもらえれば、もっと服が見たくなるはず。
審査会
ケニア
この2着を選んだのは着てくれるモデルに合わせたの。この2人は品があって洗練されてるから。
だけどフィット感にはかなり問題があると思うな。黒いドレスは歩いてきたとき体から浮いてズレまくってたから直さないと。
アヤナ
今までのコンペで見せてこなかった2着を選んだ。
組み合わせ方がうまいから、とてもラグジュアリーに見えるの。
ケンタロウ
だから白い服が並ぶと1つのコレクションとしてしっくりくるのか疑問に思っちゃう。統一感がないの。
あなたの頑張りはわかるけどやり過ぎてる。あなたの服から魂が消えてただの服になった。
ブランドン
楽しくて魅惑的、キュートでセクシーな彼女になるよう作った服だよ。
でも全体的には独自のスタイルがあるし、これまでよりフェミニンな色使いが見られたからよかったわ。素晴らしい。
マルガリータ
審査の結果、ファイナルランウェイに出場が決まったのは
ブランドン、アヤナ、マルガリータ、ケンタロウ
脱落はケニアでした。
感想
いよいよファッションウィーク出場者が決定しました。
残念ながらケニアが脱落してしまいましたね。
ティムの最終チェックの時に評価がよくなかったブラックドレスを審査会に出したのは、プラスサイズ用の服がそれしかなかったからなんですよね。
今シーズンならではで、プラスサイズ用の服は多めに作るのが今後のシーズンでも大事になってくるのではないでしょうか。
今のところ私はブランドンのコレクションが気に入っています。
ケンタロウは審査員からの評価がよくなかったので、残りの時間でいかに修正できるかがポイントですね。
第1話「ワンサイズで通用するとでも?」はこちら
第2話「美しきリサイクル・ファッション」はこちら
第3話「縫って踊って形にしよう!」はこちら
第4話「摩天楼でパジャマ・パーティー」はこちら
第5話「おとぎの国へようこそ」はこちら
第6話「#モデル、オフの日のわたし」はこちら
第7話「最強のふたり」はこちら
第8話「疑惑の女」はこちら
第9話「可愛いだけじゃダメかしら?」はこちら
第10話「”安全に”攻めるデザイン!?」はこちら
第11話「闘う女性たちへ」はこちら
第12話「ホワイト・ランウェイ」はこちら