今回のバンコク旅行でscootとAirAsiaの両方を利用しました。
初めてのLCC利用で不安もあったのですが、両方経験して値段、広さ、感じたことなどをまとめてみました。
海外旅行でLCCを検討している人に参考になれば嬉しいです。
※下記は2018.6.28時点での成田バンコク間での情報です。
発着地
scoot | AirAsia |
成田空港第2ターミナル ⇄ ドンムアン空港第1ターミナル |
成田空港第2ターミナル ⇄ ドンムアン空港第1ターミナル |
フライトスケジュール
成田空港発ドンムアン空港着便
scoot | AirAsia |
10:00発 15:00着 13:55発 18:25着 |
09:15発 14:00着 14:25発 19:00着 20:40発 01:20着 |
ドンムアン空港発成田空港着便
scoot | AirAsia |
00:45発 08:50着 02:20発 10:25着 |
05:05発 13:10着 11:05発 19:25着 23:55発 08:00着 |
料金
料金はセール期間などにより変動します。
私はオプション料金や手数料抜きで
scoot航空で10,241円でした。
お得旅なのでエコノミークラスについて詳しく比較していくよ。
受託手荷物(予約時申請)料金
成田発ドンムアン着
scoot | AirAsia | |
20kg | 3,520円 | 4,400円 |
25kg | 4,320円 | 5,500円 |
30kg | 5,280円 | 6,600円 |
35kg | 6,240円 | ——— |
40kg | 7,200円 | 8,800円 |
ドンムアン発成田着
scoot | AirAsia | |
20kg | 1,100バーツ | 700バーツ |
25kg | 1,350バーツ | 850バーツ |
30kg | 1,650バーツ | 1,100バーツ |
35kg | 1,950バーツ | ———– |
40kg | 2,250バーツ | 1,450バーツ |
受託手荷物(予約後申請)料金
成田発ドンムアン着
scoot | AirAsia | |
20kg | 4,320円 | 5,200円 |
25kg | 5,120円 | 6,300円 |
30kg | 6,080円 | 7,500円 |
35kg | 7,040円 | ———– |
40kg | 8,000円 | 10,000円 |
ドンムアン発成田着
scoot | AirAsia | |
20kg | 1,350バーツ | 805バーツ |
25kg | 1,600バーツ | 978バーツ |
30kg | 1,900バーツ | 1265バーツ |
35kg | 2,200バーツ | ———– |
40kg | 2,500バーツ | 1,668バーツ |
受託手荷物(申請せず空港カウンターで購入)料金
成田発ドンムアン着
scoot | AirAsia | |
6,400円(20kgまで) | 10,000円(15kgまで) | |
超過料金(1キロ毎) | 1,600円 | 2,200円 |
ドンムアン発成田着
scoot | AirAsia | |
2,000バーツ(20kgまで) | 1,100バーツ(15kgまで) | |
超過料金(1キロ毎) | 500バーツ | 525バーツ |
私は20kg以内に抑えたかったので、測りを持参し超えないようにホテルで調整しました。
19.8kgで無事にクリア。
座席指定料金
成田発ドンムアン着(新規予約同時購入の場合)
scoot | AirAsia |
スタンダード・シート(サイレントゾーン以外) 960円 |
スタンダード・シート(クワイエットゾーン以外) 1,749〜1,899円 |
スタンダード・シート(サイレントゾーン) 1,520円 |
スタンダード・シート(クワイエットゾーン) 2,999円 |
スーパーシート(足元広々スペース) 3,120円 |
ホットシート(クワイエットゾーン以外) 5,899〜6,399円 |
ストレッチシート(キャビン最前列) 6,320円 |
ホットシート(クワイエットゾーン) 6,899円 |
ドンムアン発成田着(新規予約同時購入の場合)
scoot | AirAsia |
スタンダード・シート(サイレントゾーン以外) 300バーツ |
スタンダード・シート(クワイエットゾーン以外) 400バーツ |
スタンダード・シート(サイレントゾーン) 475バーツ |
スタンダード・シート(クワイエットゾーン) 500バーツ |
スーパーシート(足元広々スペース) 975バーツ |
ホットシート(クワイエットゾーン以外) 1,200バーツ |
ストレッチシート(キャビン最前列) 1,975バーツ |
ホットシート(クワイエットゾーン) 1,300バーツ |
その他にかかる手数料一覧
scoot
成田発ドンムアン着 | ドンムアン発成田着 | |
搭乗者名・搭乗日時変更手数料(オンラインで実行) | 8,000円 | 2,500バーツ |
搭乗者名・搭乗日時変更手数料( コールセンターまたは空港で実行) | 10,400円 | 3,250バーツ |
コールセンターでの予約手数料 | 2,400円 | 750バーツ |
支払い手数料 | 800円 | 200バーツ |
キャンセル・払い戻し | 基本的に不可 | 基本的に不可 |
AIrAsia
成田発ドンムアン着 | ドンムアン発成田着 | |
予約サービス料 | 1,000円 | 320バーツ |
国際線取り消し(1名・1区間ごと) | 6,000円 | 1,520バーツ |
国際線フライト変更(1名・1区間ごと) | 8,250円 | 2,500バーツ |
scootに実際に乗った感想
行きは10:00発のscoot便、帰りは23:55発のAirAsia便を利用しました。
scootでは、20kgの受託手荷物と座席指定を事前に購入しました。
座席
座席指定をした理由は2人での旅行で席が離れるのが嫌だったのと、エコノミークラスに8席だけある2人席に座りたかったから。
乗った機体はボーイング787ドリームライナー。
40Aと40C、40Hと40K、41Aと41C、41Hと41Kが2人席になります。
このなかでオススメなのは40Aと40Kです!
私は40Kに座りました。
40Aと40Kがオススメな理由はこちら。
- 座席横にスペースがあって足をのばせるから。
- 前の座席は3人席なので自分の前じゃない椅子の下に荷物を収入できるから。
- 41列目の席だと椅子の倒れる角度が小さい。
座席指定しなくてもチェックインカウンターで席が空いてたら隣にしてくれるだろうと思っているあなた。
甘いです!
私の前の席の人はカップルだったのに席が離れてしまい、乗客を買収して席を交換してもらっていました…。
機内食
LCCは飲食物の持ち込みが禁止なので、空港で朝食を食べて飲み物は機内で購入しようと考えてました。
でも、高すぎて飲み物も我慢しちゃいました。
メニューはこんな感じです。
こっそり持ち込みしてる人も見かけました。
カップラーメンを注文する人が意外に多く、機内のにおいがカオスでした。
AirAsiaに実際に乗った感想
AirAsiaでは、20kgの受託手荷物、座席指定、機内食を事前に購入しました。
座席
AirAsiaはscootに比べ2人席が多いので、航空券購入が遅くても2人席の座席指定が可能でした。
機内食
メニューはこんな感じです。
実際に食べた機内食は照り焼きチキンごはんです。
23:45発の便の機内食のタイミングは6:00頃。それまで機内食にセットの水が貰えなかったので追加で購入しました。
AirAsiaの一押しポイント
私がAirAsiaに乗って一番嬉しかったのが、あまったバーツを使って機内販売でかわいいポーチが購入できたこと!
このNARAYAとAirAsiaのコラボグッズはタイ発のAirAsiaでの限定販売なので要チェック!
scootとAirAsiaの両方に感じたこと
両方乗って感じたことなんですが、とにかく機内は寒いです!
パーカーとストールを持って行ったので大丈夫でしたが、ひざかけも別料金がかかるので持って行きましょう!
scootとAirAsiaどっちがオススメ?
飛行機代を抑えたい人→scoot
快適に機内を過ごしたい人→scoot
機内食を楽しみたい人→AirAsia
成田に時間通りに着きたい人→AirAsia
機内食も楽しみたいならAirAsia、とにかく安く行きたいならscootがオススメです。
scootは機内がLCCなのに広いので快適に過ごしたい人にもオススメです。
私が帰りにAirAsiaを選択したのは、バンコク発のscoot便は遅延が生じることが多いと聞いたからです。
AirAsiaはバンコク発なのに対し、scootはシンガポール発バンコク経由成田着便なのでシンガポール発の便が遅延するとバンコク発の便にも影響がでます。
到着便が遅れたら困る方は、帰国便はAirAsiaを選びましょう。
機内メディアや機内食は付いていないけど、6時間くらいなら我慢できたので安くお得に旅行に行きたい人にはオススメです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。